【今の職場】69.監査法人のパートナーの立ち位置

スポンサーリンク
職場

 こんにちはピートです。先日、地方本社に出張して監査法人と打合せなどをしてきました。

合わせて「【今の職場】50.開示が無事終わりました」をご覧ください

 数日泊りがけで監査対応を行ってきました。今の職場は四半期決算を導入しておらず、「中間決算」及び「本決算」のみとなります。

 ですので自然と監査法人とのやり取りは少なくなるのですが、今回は決算前の打合せや単体法人の状況確認という形で監査法人は来社していました。

ピート
ピート

何かタスクがあるというよりは、会社の状況確認や工場などの視察がメインでした。

ですので僕も、比較的軽い気持ちで監査対応に望んでいました。

 税務もそうですが、会計(単体・連結問わず)も色々な考え方があって、状況に応じて会社の意思を伝えて処理の妥当性を専門家と考えていくものだと僕は思っています。

 ですので、僕の方からはグレーな話をたくさんしたかったのですが、なぜか急遽「パートナー」も同席してきました。

 それ自体は別に悪い話ではないとは思うのですが、このパートナーは頭がとても固く会社の事情を鑑みないで誰でも分かる原則的な話をしてきます。

ピート
ピート

それは分かった上で、会社としてこうしたいという意思を伝えたいのですが。。

話が通じません。。

 監査法人の担当者は比較的会社に寄り添って妥当な処理を考えてくれる先生なのですが、このパートナーと一緒だとそちらの考えに流されてしまい話が通じなくなることが多々あります。

 僕は今までは大手監査法人の監査を受けてきたので、パートナーはもっと重要性が高い会議などに出席するものだと思っていました。

 現在の監査法人は「中小」なのですが、パートナーといっても担当者と同様にキャッシュフロー計算書などの細かい箇所までチェックなどをしているようです。

ピート
ピート

僕の立場としては、もっと現場の担当者に任せればいいのにと思ってしまいます。

また情報共有ができていなく、担当者に説明したことと同じことを聞いてくるので2度手間のこともあります。。

 そんなこともあり、ざっくばらんに話をすることができませんでした。本当は色々とグレーな部分の相談をしたかったのですが。。

 また、「DIVA」や「BTrex」といった連結会計システムを導入しているクライアントはほとんどないようです。

 税理士法人も同じだとは思うのですが、難解なクロスボーダー取引、多くの在外子会社又は規模の大きい会社及び取引を経験したいと思っている会計士の人は、大手(中堅)監査法人に就職した方がそのような経験をすることができるのでしょうね。

タイトルとURLをコピーしました