【今の職場】76.税理士が連結・開示業務をすること

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職場

 こんにちはピートです。久しぶりの投稿です。仕事は相変わらずのらりくらりとしています。僕は、「連結会計」「開示業務」を主に担当しています。

 中小企業なのでチェックしている人はいなくて、監査法人とコミニケーションをとりながら一人で業務を進めています。グループ会社も多くなく、複雑な商流もないので難しい論点もそれほどなく難なくできていると思います。

ピート
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僕は結構雑な性格なので、細かいところを多々間違えるのですが、監査法人がその都度指摘してくれるので助かっています。

 監査法人との関係性もよくなり、スムーズに業務を進めることができるようになってきました。

合わせて「【今の職場】32.中小監査法人の質②」をご覧ください

 相変わらず電話をしても繋がらなかったり、メールをしても返事が来ないことが多々あるのですが、それはそういう人たちなんだと割り切って考えることにしました。笑

 さて、そんなこんなで代わり映えのしない仕事をしているのですが、税理士が連結会計や開示業務などといった会計士の分野の仕事をすることについて思うことがあったので、僕の考えを記事にしてみたいと思います。

 僕は今までのキャリアでは、「単体会計」「税務」を行ってきたので今回の業務は全くの未経験でした。もちろん、単体会計をを行ってきたので連結パッケージ資料の作成などの経験はありますが、それが具体的に連結及び開示にどのような影響があるのかは全く分かっていませんでした。

 結論から言うと、中小企業で複雑な取引を行っていないシンプルな会社は一人で対応することはできると思います。もちろん一定の会計知識は必要だと思いますが、分からないことがあればその都度ネットや書籍で調べればある程度は対応することができます。

 またグレーな論点で判断に困るようなところは、最終的には監査法人の意見を聞いてこちらで判断すればいいのでそこまで悩むことはありません。

ピート
ピート

在外子会社が多かったり複雑な取引が多い大企業などはまた違うのでしょうが。

 今の職場では税金計算や税務申告を税理士法人に委託しています。担当者はお世辞にもできる人ではないので、逐一僕が指摘して修正してもらっています。

 そういう意味では、中小企業においては難関な連結会計及び開示の知識を必要していないので、「単体決算⇒税金計算⇒連結⇒開示」という流れの中で、税務に強い税理士の方が業務をスムーズに進めることができるかもしれません。

 ただ、これはあくまで「中小企業」においてだけだと思います。より難解な連結・開示知識を問われたら、僕の知識や経験では全く通用しなくなると感じます。会計の条文を読むように心がけているのですが、税務の条文と違い読み慣れていないこともあり間違った解釈をしてしまうことも多々あります。

ピート
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逆に言うと監査法人出身の会計士が自分の能力を発揮できる事業会社は、IPOを目指している会社、大企業、複雑な取引をしている会社などだと思います。

 ということで、今は専門的な知識や豊富な経験を必要しない仕事をしています。ある意味誰でもできるような仕事なので、今の「低賃金」は当たり前なのかもしれませんね。

 もちろん「冬季賞与」も期待できません。。

合わせて「【今の職場】53.夏季賞与がでません。。」をご覧ください

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