こんにちはピートです。以前勤めていた中小企業は退職して、「業務委託」という形態で関わっています。
新たに「税理士法人」に就職して会社員生活をしていますが、「勤務税理士」というポジションではなく従業員として働いています。
税理士法的にこの働き方がいいのか疑問ですが。。
僕を代表とする個人税理士事務所は継続して、新たに「合同会社」を設立しました。会社設立は素人なので試行錯誤しましたが、無事オンラインで一人で登記手続きをすることができました。
書面で作成すると定款用の収入印紙代が40,000円かかるのですが、オンラインで作成したので0円でした。設立費用は登録免許税の60,000円です。会社の実印は作成していません。
またオフィスを借りる余裕もなく、そもそも自宅で仕事をするので借りる必要がありません。ということで登記上の住所は「バーチャルオフィス」を活用しています。僕の自宅に近いオフィスで、3,300円/月です。
法人登記手続きは調べながらでしたが、半日ほどでできました。想定より簡単でした!
株式会社だとまた違うかと思いますが。
合同会社を今すぐ設立しておきたかった理由は正直ないのですが、将来のことを考えて作っておきました。
- 社会保険手続きで利用(退職した際など)
- 知人の雇用の受け皿
- 会計業務を法人で受託することによる節税
知人(無資格者)からクライアントの紹介と作業をするから、私の事務所で働かせてくれないかとの話を受けることが最近増えてきています。無資格者なので税理士業務はできないですが、実務においてはあまり関係ないことです。私にチェックとサインをして欲しいようです。
また税理士法の関係上、税務業務は税理士事務所や税理士法人で受託しなければいけませんが、会計業務は事業会社で受託しても問題はありません。節税などを考えて契約を工夫しています。
といってもクライアントの獲得に四苦八苦していて、なかなか上手くいきませんが。。
そんな感じですが、何とか生活はできています。笑
前の職場は1年ほどの勤務でしたが、連結会計と有価証券報告書を一人で試行錯誤して作成・監査法人対応を経験できたのでよかったです。また前述に述べた通り、現在も「業務委託」として働かせてもらっています。
前の職場的には人件費などの観点から業務委託の方が好ましいと思うので、win-winな関係だと思っています。