こんにちはピートです。僕は税理士試験のうち「4科目」を大学~専念時代に取得をしたのですが、残りの1科目(固定資産税)は働きながら取得をしました。
合わせて「【就職/転職体験記】1.税理士を志す(大学4年生)」をご覧ください。
働きながらの資格勉強は想像以上に大変でした。日々の仕事で、心も体もすり減って勉強をする気力もなくなってしまいました。。
専念時代も、週何回はコンビニの深夜でバイトをしていましたが、
社会人の辛さに比べたら比較になりませんでした。
僕が勤めていた税理士法人は、試験前1週間はお休みをくれる、税理士受験生に比較的理解のあるところでした。
ただそうは言っても、結局は自分の有給を使うので税理士法人から特別休暇を付与されるといったことはありませんでしたが。
本来ならその期間に追い込みをかけるべきなのでしょうが、そもそも普段勉強をできていなかったので、直前期に追い込みをかけたところで絶望的な状況でした。
専念時代は後がないという必死さがありましたが、
就職してしまうとこれでいいやという慢心もあった気がします。
ということで、試験前1週間のお休み期間はのんびりと過ごしていました。
上司からは試験後に感想を求められるので、ネットで本試験の問題を調べて適当に感想を話していました。。
12月の合格発表日が近づくにつれて、不合格が確定しているので憂鬱な気持ちになっていました。
資格の予備校代や試験料など、無駄な出費を重ねていたと思います。
そんな状況が続きましたが、「これでは自分がダメになる!」と一念発起してしっかり勉強をして、最終的にはなんとか合格をすることができました。
税理士試験には追い込みが必要だとは思いますが、日々の勉強の積み重ねが大切だと思います。僕のように途中で挫折してしまうと、その年は無駄な1年になってしまいます。
働きながら勉強することはとても大変だとは思います。僕も身に染みて分かっています。ただ、そこを乗り越えないと後悔の繰り返しとなってしまうので、僕のように怠惰な人間はどこかで一念発起することが必要だとは思います。
一度覚えたこともすぐ忘れてしまうので、結局は継続的な地道な努力が必要ということですね。
税法の理論なんて、すぐ忘れてしまいます。