こんにちはピートです。「所得税確定申告をすれば還付されますよ~」と営業して、資料を集めて、申告書作成を税理士に委託する会社が結構あるようですね。
還付申告なので、医療費控除や人的控除(扶養控除など)などの基本的な論点ばかりということで、受託する税理士としては深い知識は必要ないですし、そこまでリスクもない案件なのでしょうか?
還付金額の何割かが税理士の報酬になるようです。
税理士無料相談会や税務署の相談会で協力してもらって、自分で申告しちゃえばとは思うのですが、なかなか難しいのでしょうね。
昔は申告は郵送がメインだったので手間がかかったのですが、今はe-taxですので流れ作業で数をこなせるし印刷代や郵送代などといった諸費用も極力かからないので、税理士としてもいいことですね。
こうやってビジネスを生み出していくことが大切なんだと改めて痛感します。僕のように営業が弱くて、仕事を安請け合いしてしまいがちな凡人にはなかなか難しいのですが、こういうことは「先行者利益」があると思うので、時代の流れを掴んで色々と僕も考えてみなければと思ってはいます。
クラウド会計も、流行りだす前に動き出した税理士は成功したようですし。
単価が高く難しい仕事を取りたいという思いはあるのですが、そもそもの需要も少なく。。
今回の事例のような需要があるものを考えて、ABC理論(※)に基づいたマーケティングも頑張らないとなと思っています。
(※)ABC理論
A 購入前のお客様(考えること:どんな人で何を求めているのか)
B あなたの商品・サービス(考えること:それをどうやってAをCに変えるか)
C 購入後のお客様の状態(考えること:購入後のお客様がどんなベネフィットを得られるか、どんな未来になるか(感情的価値を得られるか)=買ったらどんな良いことがあるのか)
最近マーケティングも勉強しています。
勉強してみると楽しいものですね。
誰もやったこともないサービスで仕組みを作って、あまり知識のない従業員や外注先が作業できる環境を作ってしまえば、僕が直接手を動かさなくていいですよね。
そんな環境を作ることができれば、あまり働かないで売上を伸ばせるのにな~って想像はしています。
できれば働きたくないので。。
でも、結局は頑張って汗を流さないと難しいんだろうなとは思っていますが。笑