【今の職場】19.中小監査法人の質

スポンサーリンク
職場

記事をリニューアルをしました。加筆、削除及びレイアウトの変更を行っています。

こんにちはピートです。今の職場は「中小企業」です。グループの規模は大きくなく複雑な取引や海外取引はほとんどありません。

また在外支店や在外子会社がなく、「大手(又は中堅)監査法人」の海外ネットワークが必要ではありません。

ということで「中小監査法人」に監査をお願いしています。

ピート
ピート

小規模な監査法人でも、結構の額の監査報酬をとるんですね。

ただ、会社規模が違うので当たり前ですが他の監査法人と比べると良心的な価格だと思います。

今の職場の財務諸表を見ると、「監査報酬」が「販売管理費」の大半を占めています。

大企業の場合は、規模か大きくそれに比例して他の経費も大きくなるので全然目立たないのですが、中小企業の場合はそうはいかないですね。

ピート
ピート

監査法人の担当者がころころ変わります。

また、名刺に「試験合格者」と書いてある人もたくさんいます。

「大手監査法人」の場合はアサインで役割が固定されていてしかも比較的定着率もいいので、担当者の性格などが理解できて仲良くなることができました。

ピート
ピート

仲良くなると仕事がスムーズに進みますよね。

交渉もしやすいですし!

今の職場の監査法人は、人がころころ変わるようで名刺が溜まっていくのですが、名前と顔が一致しないことが多々あるようです。

聞いた話では、監査法人内でも人が足りていないようで「繁忙期に期間限定で業務委託」をしている影響などもあるようです。

また、「大手監査法人」では若い先生でも基本的に公認会計試験は合格している印象でしたが、今の職場の監査法人は勉強中の先生もたくさんいるようです。

ピート
ピート

公認会計士の資格を持ってれば、職に困りませんね!!

羨ましいです。

さて話は変わりますが、今の職場の監査法人に対して結構困っていることがあります。

それは、監査法人内の「上長(パートナー)」と「現場(マネージャー/スタッフ)」の連携がいまいちとれていないことです。

例えば、現場の会計士の先生方と協議して、収益認識基準での収益認識方法を「原価回収基準」に決定しました。

それに沿って会社は粛々と作業を進めていたのですが、パートナーの考えでは「工事完成基準」を使うべきということでした。

しかもそれを「内部統制」の監査の場で言うものだから、現場は困惑と混乱です。今まで考えて処理していたことはいったい何だったんだと。。

ピート
ピート

そこは監査法人内で共有しておくべきでしょとは思います。

監査法人の内部事情が分からないのでなんとも言えませんが。

大手監査法人と中小監査法人の一番の違いは、「組織の成熟度」となのかなと感じました。

「中小監査法人」の方が小回りが効いたり、意思決定が早いなどいい面もたくさんあるのかなとは思いますが、「大手監査法人」の方が「安心感」は個人的にあるように感じました。

ピート
ピート

報酬が違うから一概には比べられませんが。

ただそれでも僕よりは遥かに会計の知識がある人たちなので、これから色々と教えてもらおうと思います!

合わせて「【今の職場】32.監査法人の質②」をご覧ください

タイトルとURLをコピーしました