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こんにちはピートです。今の職場では、会計システムを「クラウド会計ソフト freee会計」にリプレイスすることが決まり、現在導入に向けて準備を進めています。
(前回の記事「18.会計システム一新~freee~③」)
前回の記事で、「未成工事支出金/売上」と処理していると話したのですが、案の定突っ込みが入り詳細を経理担当者に確認したところ全然違う処理をしていました。
未完成時…「CASH(売掛金)/未成工事受入金」「未成工事支出金/CASH」
完成時 …「未成工事受入金(売掛金)/売上高」「原価/未成工事支出金」
原則通りの処理でしたね。
意外と担当者も仕訳を把握していないものですね、それでも業務は回っているのですが。
おそらくベンダーさんも一回持ち帰って考えてみて疑問に思ったのだと思います。。または、上長に話した際に、確認してきなさいと言われたのかもしれません。
僕は、他の会社でシステム導入に関わった経験が数回あります。
例えば、「コンカー社」の経費精算システムでの「要件定義」では、ミーティング中にコンカー社の担当者から鋭い質問や確認があり、ミーティングでほとんどの事項は解決していました。
個人的にはミーティングの最中に反応良く確認してくれるベンダーさんなどの方が信頼できると思っています。それだけ理解しているということだと思うので。
ただ、「時間勝負」のところもあるので難しいのかもしれませんが。
それからもワークフローの確認が続き、「原価」「経費」と特に問題がなく終了しました。
少し懸念があるのは「給与仕訳」です。今の職場では、マイナーな給与計算システムを使用していて、仕訳に起こす際は手入力のようです。
給与仕訳はCSVファイルなどでインポートして取り込んでいると思ってました。
freee会計で今の給与計算システムからインポートできるらしいのですが、仕訳が「各人ごと」に取り込まれるようです。
これでは社員各々の給与額が推測できてしまいますね。笑
予算の都合上、freeeの給与計算システムは翌期から導入するようなので当分は我慢して手打ちが続きそうです。
もちろんfreeeの給与計算システムを使えば容易に連携が可能だそうです!
システム連携が容易にできれば、「大幅な業務改善」が見込めそうですね。
個人的な印象ですが、freee社のシステムでは「在庫管理」「原価計算」が難しいと感じていますので、そこら辺も対応してくれればもっと顧客が増えるんじゃないかなと思います。
(次回の記事「【今の職場】35.会計システム一新~freee~⑤」)