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こんにちはピートです。今の職場の「顧問税理士法人の担当者」はちょくちょくミスがあるのですが、レスポンスが早く夜遅くに送ったメールもすぐに返してくれます。
そんな早く返してくれなくてもいいのにと思うのですが。。
土日でも返信してくれることもあります。
でも、クライアントを思ってくれているような気がして嬉しかったりします。
合わせて「【今の職場】25.ポンコツ顧問税理士②」もご覧ください。
以前一緒にタバコを吸う機会があったのですが、そこで「自分は難しいことが分からないので、簡単な質問だけにしてください!」と冗談で言われたことがあります。
その姿勢は専門家としてどうかと思うけど、逆に素直で好感はもてました。笑
当たり前のことを当たり前にやってくれることは意外と一番大切かもしれません。
そんな「顧問税理士法人」の担当者ですが、最近「会社有利な提案」をしてくれる機会がありました。
ピートさん、「事業復活支援金」を申請しましょう!
「前年同期比」と比べて「大幅に売上げが下がっている」子会社があります。
ただその理由が、「事業を整理した結果」であり「コロナの影響」を受けたわけではありません。
今後は順調に売上げを伸ばしていける算段は立っているのですが、数字上は「コロナの影響」を受けているように見えます。
それはさすがに「詐欺」に近いのではないのでしょうか。。
たしかに実態を調査されなければ分からないと思いますが、それはさすがに「リスクが高すぎる」と思いましたので、担当者にそれとなく伝えました。
そうですか~。。
一度社内で検討してみます!!
担当者も「会社の実情」を分かっているのだから、社内で検討してから「提案」をしてこいよ!と突っ込みたかったですが。。
でも、担当者も会社のためを思って提案をしてくれていることはひしひしと伝わってきましたので、それには素直に感謝したいです。
今の「顧問税理法人」は僕が今まで見た中でも「レベルは高くない」気がしますが、こうやって「積極的に提案」してくれるのは個人的には助かります。
事業会社の立場を長年経験してきて思うのですが、顧問税理士の仕事は「提案」してくれてなんぼだと思っています。
僕が税理士なので最低限なことは理解していることもありますが。
知らないことや見落としていることを教えてくれるのは助かります。
将来的にはシステムの発展などにより、「単純業務」は「内製化」が世の中的に進んでいくと思います。
そんな中で「税理士などの専門家が生き残る」ためには、「提案力」がカギを握ると考えています。
僕も自分の顧問先に対してはそれを意識しています!
付加価値の提供をしないといけないと思っています。
それが今回のような「助成金」などの「キャッシュフロー」に影響があることに限らず、「業務改善」なども含めてどんどん「提案」して自分の価値を高めていきたいと思っています。
ただ提案する前に一度自分を俯瞰で見ることも大事だと思っています。
それが独りよがりになっていないか「冷静」に考えることも必要だと思っています。