こんにちはピートです。このカテゴリーでは、僕が「税理士を志す~現在に至る」までの過程を記事にしていきたいと思います。
(前回の記事「【就職/転職体験記】1.税理士を志す(大学4年生)」)
留年は、「単純に僕の怠惰」が原因です。これ以上いうことはありません。笑
早めに単位を取得しておくことをおススメします。。
ただ僕の通っていた大学では「半期で卒業できる制度」がありました。僕は「残り1単位」だったので、この制度を活用して「9月末卒業」をすることになりました。
なので「卒業式」や「卒業旅行」の思い出が何一つありません。笑
ちなみに「大学を留年した理由」をよく転職活動で聞かれていたのですが、僕は「希望留年」と話しています。
税理士試験に合格が目途が立たなかったら就職する気でいました、とそれらしい理由をつけて乗り切っています。笑
本当は嘘をつくことは良くないですが。。
ただ真意は誰にも分からないので。
「1月末」から「財務諸表論」と「消費税法」の勉強をメインに、4月から実家に戻って「週1回大学の勉強」と「週2回のコンビニの深夜バイト」を始めました。
「財務諸表論」は前年一通り勉強していたので「演習問題を中心」に、「消費税法」は初年度で時間がなかったので「資格の予備校」に通いました。
前年は「大原予備校」でしたが、受験生仲間が通っていたこと&実家から近いこともあり「TAC」に通うことに決めました。
「大原予備校」に全く不満はありませんでした。
正直どちらもそこまで環境に大差がない気がします。
9月末に大学も無事卒業することができ、税理士試験も「財務諸表論」と「消費税法」に合格することができました。
僕の感覚では、この2つの試験は受かりやすい気がします。
というのも出題範囲も広くなく、理解することも難しくないからです。
「簿記論」の方がよっぽど難しかったです。。
合格に浮かれた僕は、その後に「車の免許」を取得するために自動車学校に通いました。
正直これのせいで、税理士試験の勉強時間を捻出することが難しくなりました。。
税理士試験に専念する方は、できる限り勉強できる環境を作った方がいいと思います。
お金に余裕があれば「アルバイト」も止めた方がいいかもしれません。
「財務諸表論」と「消費税法」は自信があったので、すでに「法人税法」と「相続税法」の勉強を始めていました。
1月~8月の本試験まで、「税理士試験勉強」と「車の免許」、「週2回のコンビニ深夜バイト」で(無駄に?)忙しい生活をしていました。
またこの時に、「早朝のMLB観戦(イチローと松井)」と「RPGゲーム(FFⅩ)」にハマってしまい勉強時間が完全に足りない状況でした。。
僕には長期間の資格試験を集中することは難しかったです。。
難易度というより「モチベーション」が持ちませんでした。
そして、ここで大きな決心をします。
直前期から「法人税法1本」に絞ることにしました。
そして「文庫本1冊以上の法人税法理論の丸暗記」をして、無事本試験を受験することができました。
あのとき覚えた理論は今でも役には立っています。
(次回の記事「【就職/転職体験記】3.税理士法人に就職(初めての就職)」)