こんにちはピートです。このカテゴリーでは、僕が「税理士を志す~現在に至る」までの過程を記事にしていきたいと思います。
(前回の記事「【就職/転職体験記】4.残業地獄(初めての転職)」)
税理士法人の激務により身体を壊していた僕は、一時このまま「税理士として独立」することも考えましたが、「事業会社」で働いてみたいと思い転職を考えました。
「転職エージェント」はたくさんありましたが、その中で評判のいいものをピックアップして登録しました。
転職エージェントの寸評は別の記事で書きたいと思います。
どのエージェントも親切で頼もしかったです。
僕が最終的にお世話になったエージェントは下記の「2社」です。
経理財務・人事総務・法務の求人・転職なら|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】管理職・技術職/専門職の転職ならJAC Recruitment
転職活動期間は大よそ「2ケ月」ほどでした。
最終的には両方のエージェントを通した事業会社から内定を頂くことができました。
両社の違いは多少はありますが、「基本的には同じ」でした。
どちらも「主担当であるエージェント」がつき、「案件(事業会社)ごとに担当のエージェント」がいてその方から紹介をしてもらいました。
「大手の事業会社」では、「連結」「開示」業務経験者を積極的に中途で採用しているように感じました。
「公認会計士」優遇案件がたくさんありました。
僕も会計士を目指せばよかったかな~。。
ただ「税務案件」も多少あり、僕は運よくちょうど採用開始したときに応募したらしく採用してもらいました。
エージェントの話では、「税務案件」に関しては「国際税務(移転価格など)」の経験がある「税理士」を希望しているところが多いようです。
僕は大した経験はありませんでしたが、多少英語が使えるので採用してもらいました。
こればっかりは巡り合わせなので、定期的に求人をチェックするのがいいと思います!
また「税理士」は意外と転職市場に流通していないようで、「需要」はあるようです。
ただその場合も、「英語力」や「一定の学歴」が「大手の事業会社」では求められるようです。
ちなみに「院免除」の税理士も僕の経験では全然大丈夫だと思います!
合わせて「【税理士試験】1.大学院で税法科目を免除することは不利なのか?」をご覧ください。
「公認会計士」の場合は確かに「求人」は多いらしいのですが、その分「転職希望者」も多いらしいです。
みんな優秀だから大変だろうな~。
最終面接で落ちてしまいましたが、福岡本社の事業会社の面接を受けた際は「交通費」を「全額支給」してくれました。
僕は新卒で就職活動をしたことがなかったので、このような経験がなく少し驚きました。
旅行みたいな感覚でした。笑
またある「大手の事業会社」では、「SPI試験」があったのですが僕は「基準点未満」の成績でした。
普通ならそこで終わりかと思うのですが、どうしても税務担当者が欲しいらしく「もう一度試験を受けてくれ」と連絡があったこともあります。笑
「事業会社」への「転職活動」が無事終わり、初めて事業会社へ勤めることになりました。
(次回の記事「【就職/転職体験記】6.大企業は向いていない(独立開業へ)」)