こんにちはピートです。このカテゴリーでは、僕が「税理士を志す~現在に至る」までの過程を記事にしていきたいと思います。
(前回の記事「【就職/転職体験記】5.転職エージェント(事業会社への転職)」)
晴れて「大企業」に転職が決まり入社しました。
給与はそこまで高い会社ではなかったのですが、「福利厚生」が充実していて従業員への還元がしっかりされていました。
ピート
今までは「税理士法人」でしたので、福利厚生は結構ひどいものでした。笑
福利厚生
- 退職金規定が充実
- 家賃補助が充実(借上社宅可能)
- 社食が充実(1食300円以内)
- 社内にカフェが併設
- 持株会、財形貯蓄制度、グループ保険が充実
とくに「借上社宅制度」はとても助かりました。
もちろん全額は出ませんが、僕の負担は2~3万円でした。
ピート
持ち家の人は「家賃手当」として給与に加算されていました。
また「働き方も自由」でした。
働き方
- 完全フレックス制度(勤怠はPCでログを取っている)
- 急ぎの業務がなければ就業時間中に途中外出可能(勤怠で調整処理)
- 経理部門は原則テレワーク勤務
- 有給休暇はいつでも取得可能
- 総合職⇔一般職への転換が可能
上記のような「柔軟な働き方」ができれば、子育て世代などにとって有難いですよね。
またテレワーク勤務により、「通勤費はその都度経費精算」に変わり「在宅手当」が多少ですが支給されました。
ピート
この働き方できれば都心に住む必要はありませんよね!
郊外でのんびり暮らすことも可能です。
制度や規定は「従業員に優しい」ものでしたが、僕は合いませんでした。。
将来的に「税理士として独立開業」したいという夢がありましたので、「4年ほど」で退職することになりました。
合わなかった点
- 企業理念研修が頻繁に行われていた。
- 考え方が「保守的」で決断実行が遅い。
- 髪型や服装にうるさい。(マスクの色も含む)
- 他部署に対してフランクな言葉遣いをすると、あとでクレームがくる。
- 誰も責任を取りたがらないため、「提案」しても即却下される。
「日本の大企業」のあるあるなのかなと思いますが、この点が僕には合いませんでした。
ただ業務的には「国際税務(移転価格)」の経験ができたことは、僕にとってとてもプラスになりました。
ピート
マスターファイルやローカルファイルの更新など、楽しかったです!
そして満を持して「税理士として独立開業」をすることになりました。
このとき僕の胸は期待に膨らんでいました。
このあとの「波乱の日々」を想像することなく。。
(次回の記事「【就職/転職体験記】7.独立開業失敗から再転職」)