こんにちはピートです。世の中には「会計事務所」がたくさんあります。
地方の人は難しいとは思いますが、東京や大阪、名古屋などの都市圏では「人手不足」が深刻なようです。
実務経験などが必要な場合もありますが、それでも事業会社の経理職よりは圧倒的に入りやすい環境にあると思います。
僕も今までたくさんの「会計事務所」の面接を受けてきました。
中には「実務上の税務相談」を受けたり、「所長と昨今の会計業界」を討論したりと面接とは言えないようなことも多々ありました。それはそれで面白かったです。笑
今では実務経験も資格もありますので、対等に話すことができています。
ただ、若い時で実務経験に乏しい時は「面接で嫌な思いをしたこと」も多々ありました。
僕は大学を卒業してから1年ほど「税理士試験」に専念していました。ただ、「資格の予備校代」や「車の免許代」を稼ぐ必要があったのでアルバイトをする必要がありました。
合わせて「【就職/転職体験記】2.税理士試験に専念(大学留年~試験専念)」をご覧ください
「税理士事務所」でアルバイトをしながら税理士試験の勉強をしようと考えていたため、資格の予備校に近い場所を探しました。
実務を多少知ることができれば、税理士試験にも有利になると考えていました。
そんなとき、「横浜」の「零細税理士事務所」の面接に呼ばれたので意気揚々と向かいました。
初めての「税理士事務所」の面接だったので、どんなことを聞かれるかドキドキしていたのですが、、終始「僕の人格否定」と「自分がどんなに優れているかの自慢話」でした。
僕はこの業界に向いていないなど断言されました。笑
その方は、40代の女性所長だったのですが、自分は大阪出身で商人の街なので優れているとよく分からない主張をしていました。
その場で僕は若干切れながらお断りしたのですが、それもあって「税理士事務所のアルバイト」は諦めて、「深夜のコンビニ」で働くことになりました。
今となって色々と経験しているので、その税理士事務所は「例外中の例外」で、世の中には「素晴らしい考えをもっている所長さん」がたくさんいることは理解しています。
しかも昨今は税理士事務所も「働き方改革」により、テレワーク勤務など働きやすい環境が揃ったところが増えてきましたよね。
ただ当時はその女性所長のような人が普通だと思っていたので、「税理士事務所」に嫌悪感のみ持っていました。笑
今後「会計業界」で働こうと考えている人は、僕のように「面接で嫌な思いをすること」があるかもしれません。
ただその場合は、「自分には縁い事務所だった」「運が悪かっただけ」と前向きに割り切って考えることをお勧めします。
僕はその後しばらくの間、「税理士試験」のモチベーションも下がってしまいました。。