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こんにちはピートです。今回は下記書籍を購読したので、「レビュー記事」を記載したいと思います。
通勤の電車で1日で読み終わりました。集中して電車を乗り過ごすところでした。笑
書籍
感想
「漫画形式」になっていて、税金や会計の知識がない人でも気軽に読めると思います。
この書籍だけで確定申告書の作成は正直難しいかもしれませんが、大まかな内容を理解することができるため「最初に読む専門書」としてはベストな書籍だと思います。
書いてある内容は至極真っ当なことで、それを嚙み砕いて楽しく解説しています。
ですので、ある程度知識のある人で「新たな内容を学びたい」「難しいことを知りたい」といった人には不向きなものだと思います。
そのような人は、他の税理士の先生がより専門性の高い内容を記載している書籍を出していますので、そちらを読んだ方がいいと思います。
大河内先生は、おそらく僕と同年代(僕より少し上?)の方だと思うのですが、とてもアグレッシブな先生で「YouYube」や「テレビ出演」もしているようです。
このような人から一度お話を伺ってみたいものです。
僕も「YouTube」を始めようと思ったこともありましたが、挫折しました。。笑
僕は、この書籍でとても感銘を受けたところがあります。
- 経費に関して、「仕事との関連性」をしっかり説明できるようにする。
- 勇気を持って全部計上して欲しい。
- 認められなくても多少の延滞税を支払うだけだから、勝負した方がいいと思う。
これは僕がクライアントや、会社の同僚や上司にいつも話していることです。所得税に限らず、税法は「解釈」によって如何様に考えることができるものが多々あります。
ですので僕は、「ストーリー」を作ってなぜこのような処理を選択したのかを、「自信を持って説明する」ことが大切だと話しています。
その結果覆されたとしても、それはあくまで「解釈の違い」として今後に生きると思います。
しっかり自分で考えている会社と印象付けることができますし。
ということで、僕にとってはこの文章を読めただけでこの本を買った甲斐がありました。笑
個人的な評点(100点満点)
初見で新たな発見があったか? 35/100点
頻繁に読み返す機会があるか? 40/100点
初心者にお勧めできる書籍か? 85/100点