【税理士業務】5.知人の無料税務相談をどう対応すべきか

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税理士業務

こんにちはピートです。僕は今は「会社員」として働いているため、平日は時間が取れないため税理士としての仕事はほとんどできていません。

ということで僕の収入は「給与収入」が大半を占めています。

ピート
ピート

週末に既存のクライアントの業務をするのでいっぱいいっぱいです。

そんなわけで無駄に忙しい日々を過ごしているのですが、「知人から税務相談を受ける機会」が多々あります。

「士業」「他の専門職」の人たちも同じような経験をしているかと思いますが、無料で相談できることが当たり前」と考えている人が意外とたくさんいます。

ピート
ピート

税務相談だけでも、仕事ですのでタイムチャージで請求したい気分です。。

ただそうはいっても、今後の関係などを考慮すると無下にお断りすることもできず、報酬を請求することが難しいケースもあると思います。

僕は今までの職歴では、「法人に関する会計税務」を経験してきました。

ピート
ピート

とくに大企業の国内及び国際税務を経験してきました。

相談を受けるものは主に「個人に関する会計税務」に関してなので、僕は過去経験してきていないことが多く自分の勉強にもなるので積極的に相談にのるようにしています。

現在は「不動産の売却及び購入」の相談を受けています。相談者とは家族共々仲良くしている人なので、無下にお断りできません。

そして、「相続税及び贈与税も絡んだスキーム」を考える必要があるやりがいのある仕事なので快く受けています。

ピート
ピート

知識不足のため専門書の書籍代が高くついています。。

書籍代ぐらいは実費請求しようかな。笑

ということで、時には「お金にならない仕事」もしているのですが、一応僕の中ではマイルールが存在しています。

ルール
  • 会計士の友人からの税務相談は積極的に受ける
  • 自分の苦手分野(個人関連の税務)の税務相談は積極的に受ける

会計士の友人からの税務相談を受ける理由は、僕が「会計の相談」をしやすくするためです。

仕事をしていると連結会計や企業結合会計などで迷うことが多く、有識者の意見を聞けることは大変助かっています。

ピート
ピート

ギブアンドテイクですね!

会計にも税務と同様にグレーゾーンがあるようで、僕には判断できないことが多々あります。

自分の苦手分野の税務相談を受ける理由は、「自分の価値を高める」ためです。

専門書などで読めば学ぶことができますが、実際に実務を経験しないとものにはならないと考えています。

ピート
ピート

顧問契約を結んでいないので「最終的には税理士や税務署に確認してね」で終わらせることは結構あります。笑

ということで専門職の皆様も、「マイルール」を設けて「知人からの無料相談」を受けてみては如何でしょうか?

そうしないと、無駄働きさせられてその人のことが嫌いになってしまうかもしれませんので。。

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