【今の職場】2.中小企業のテレワークの事情

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職場

記事をリニューアルをしました。加筆、削除及びレイアウトの変更を行っています。

こんにちはピートです。今の職場で働き始めてから大よそ1ケ月ほど経ちました。

僕が勤めている企業は「本社が地方都市にある中小企業」で、僕自身は東京事務所で働いています。

上場はしているのですが、自由に株式を売買することが難しい現状のようです。また、事業規模もとても小さくまだまだ発展途上の会社です。

今後は上位市場を目指しているようで、そうなれば株式を自由に売買することができ資金調達が容易になるようです。

僕の仕事は「経理」ですので、一般的にはテレワークはしやすい環境かと思います。

ピート
ピート

さてそんな環境ですが、テレワークは可能なのかをお話しします。

大企業だとテレワークが可能なところはたくさんあると思いますが、中小企業はどうでしょうか?

中小企業のテレワーク事情

システム環境

会社のサーバーには「VPNで接続」することができます。しっかりしたセキュリティーソフトも使っていますので、安全性はある程度担保されていると思います。

社内では「ノートパソコン」「モニター」の2画面で仕事をしています。また、僕は会社スマホを支給されているので、出先からでもデザリングをすればWi-Fi環境も整えることができます。

書類はまだまだ紙が多いのですが、僕の業務では極力データでやり取りをするようにしています。

ピート
ピート

テレワークできる最低限の環境は整っていると思います。

また、僕は個人で税理士活動をしていますので自宅は書斎があり、自宅でも快適にテレワークできる環境が整っています。

テレワークの可否

で、現状はどうかというと…

ピート
ピート

毎日、片道1時間30分ぐらいの時間をかけて通勤しています。。

今の職場にテレワークの制度はありません。

幸いなことに(?)通勤手当は満額でます。中小企業では、20,000円/月までなどといった制限を設けている会社もありますので、そこはよかったかなと思います。

ただすごく細かいですが、通勤手当によって社会保険がぎりぎり1等級上がってしまい、個人負担分と会社負担分が少し上がってはいます。

同僚の状況

遠方から通勤しているのは僕だけです。

東京事務所の同僚はみんな片道30分以内の場所に住んでいます。また、地方本社に所属している同僚はは車通勤をしています。

東京勤務の若い子たちは住宅手当が支給されています。その代わり通勤手当が支給されません。ですので、必然とみんな職場の近くに住むことになります。

全員、会社から徒歩15分以内のところに住んでいるようです。

都心の中では比較的家賃相場は低いところですが、それでも僕の住んでいる田舎と比べて2倍ぐらいの差がありますので、住宅手当が支給されているといってもみんな生活に苦労しているようです。

東京支店の社員
東京支店の社員

繁忙期では、終電を気にせずに働くことができていいですよね。

お昼休みにも家に帰れるのは羨ましいです。

このような事情があり、同僚はテレワークをそこまで希望していないようです。もちろん、テレワーク制度があれば嬉しいとは言っていますが。

テレワークが浸透しない理由(私見)

地方本社

やはり「本社が地方にある」ということが大きいのかもしれません。

大都市圏(東京・大阪・名古屋)の企業は、コロナの感染者も多かったこともありリスク管理が比較的徹底されていたような気がします。その一環でテレワークを導入した企業も多かったのではないでしょうか。

また、地方ならではかは分からないのですが「出社しないと仕事ではない!」みたいな一種の根性論のようなものが根強いようです。

ピート
ピート

どこで働こうが自分の役割を全うできればいいと思うのですが。。

僕は自由な人間なので、悪い意味での昔ながらの非効率なやり方は嫌いです。

現場との不平等感

また、僕は「親会社」に所属しています。子会社は「製造業」「建設業」が多いです。

バックオフィス部門の従業員だけテレワークを認めてしまうと現場からの不満が出る恐れがあり、それをする手間以上にテレワークをするメリットを見出していないのでしょうか。

暑い中も寒い中も現場の人は身体を動かしているのは尊敬しますが、そこは役割の違いとして捉えてもらえると有難いです。

現場と違いバックオフィス部門は交際費などの経費を極力抑制していますし。笑

ピート
ピート

あくまでバックオフィス部門の「従業員」だけですが。

役員は違います。これはまた別でお話しします。

よくない中小企業の現状を思い知らされました。笑

就業規則及び勤怠管理

それに就業規則や勤怠管理が整備されていないため、従業員の労働管理などが難しいと客観的に見ると考えられます。

勤怠管理はPCのログやタイムカードで管理しているわけではなく、自己申告制となっています。

個人がエクセルで管理していて、月末に提出するのみです。というのも、「固定残業30時間込みの給与設定のためよっぽどのことがない限り残業代が発生しないのです。

部長
部長

固定残業代の会社に初めて勤めたのですが、労働者側から見ると良くないですね。笑

なんか損した気分になります。みなし残業代は毎月の給与に含まれていますが、基本給で調整されているような気がします。

コンプライアンス意識

また、コンプライアンス意識がとても低いことも影響しているのかもしれません。

過去、セクハラ、パワハラ及びモラハラなどで会社を辞めている従業員も多数いるようで、そこら辺の意識がまだ現代にアップデートされていないと感じます。

ですので、このご時世ですので密になることを避けないといけないと思うのですが、みんなでカラオケで朝まで盛り上がっていることも頻繁にあります。

また、上層部は会議はもマスクなしで喋っていることも多々見かけます。

ピート
ピート

外ではマスクなしでもいいと思いますが、せめて室内の密になる空間ではマスクをして欲しいです。周りのことも考えて欲しいと思っています、、もちろん指摘することはできませんが。笑

僕も時々カラオケに誘われるのですが、自宅が遠いことを理由に断っています。

ワクチンを打つことや自粛することは個人の判断でするものと思っていますが、僕は家族などの周りの人に迷惑をかけてくないので飲み会にはこの時期は極力参加しないことを心がけています。

それと僕自身、気心が知れていないメンバー同士で盛り上がって騒ぐごとが苦手なので、飲み会を断っている理由はそれもあります。

会社でコミニケーションをとって、プライベートもコミニケーションをとって、、何をそんなに話すことがあるのか僕は正直分かりません。。

ピート
ピート

気心の知れた仲間や家族でゆっくりした時間を過ごしたいです。

もちろん歓送迎会や忘年会などの行事には参加はします。

転職活動を考えている方は、収入や福利厚生などの待遇も大切ですが「コンプラインス」という観点から考えてもいいかもしれません。

このようなイレギュラーな事態の時に会社の姿勢が如実に表れると僕は考えます。

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