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こんにちはピートです。今の職場は、今まで定型業務以外の会計・税務業務をアウトソーシングしていたので、事務所に役に立つ参考書籍がほとんどありません。
過去のデータを確認しても、新聞図書費は比較的少額で推移しています。
自己啓発の書籍は、上層部が好きなのでたくさん買っているのですが。笑
合わせて「【今の職場】55.胡散臭いコンサルとセミナーにはまる中小企業」をご覧ください
会計・税務の内製化を図るにあたり、書籍の購入をお願いしています。
税務に関しては自分で持っているのでそれでカバーはできるのですが、会計に関しては基本的なものや税務に関連するもの(税効果会計など)ぐらいしか持っていないので苦労しています。
とくに「連結会計」の分野は、初心者向けの書籍しか持っていないため組織再編などのイレギュラーな事項が出てくると対応することができません。
今回の決算では、資本連結など意味が分からないことがたくさんありました。。
ということで書籍の購入をお願いしているのですが、なかなか難しい状況が続いています。
僕は、実務の書籍はコーポレート部門においては必要経費だと思っているのですが、どうやら上層部はその必要性をあまり理解できないようで、それが「経費の無駄遣い」と感じているようです。
以前「グループ通算制度(旧連結納税制度)」の検討を依頼された際に書籍の購入をお願いしたのですが、上層部を納得させるのが大変でした。
そもそも書籍の購入ぐらいは、経理部長の承認があれば購入できる業務フローにして欲しいのですが。。
知人や監査法人に連結会計で役に立つ書籍を教えてもらったので早速購入をしたいのですが、交渉をするのに骨が折れています。
連結会計の実務書、組織再編(単体会計と連結会計、開示)と資本連結の書籍で、総額15,000円ほどなのですが。。
上層部の機嫌のいい日にお願いしようと思っているのですが、それがなかなか実現しません。笑
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これに関しては、僕が税理士業務で条文の確認などで必須なので契約しています。個人の契約なので他の従業員にIDなどを教えられないのですが。。
このような環境なので従業員は自分で考えて検討して結論を出せる環境が整っていないように感じます。
本当は「経営財務」も契約したいのですが、自分でお金を出せるほど余裕がありません。。
今後会社として意識を変えてもらいたいのですが、上層部は自分の社内交際費などの経費には寛容なのに、従業員の必要と思われる経費に関してうるさいです。
過去に税務調査や監査対応で痛い目を見てきたはずなのに、みんなどこか他人事のような意識を持っているので、そこを変えてもらえるようにこちらから話していく必要があると感じています。