こんにちはピートです。先日、社内の簿記講座の講師を担当しました。
合わせて「【今の職場】45.部下の育成~簿記③~🖊」をご覧ください
内容は「税金」についてです。
法人税、消費税の仕訳及び税効果会計(その他有価証券評価差額金を含む。)だったのでした。1時間ほどの時間でしたが、久しぶりに講師をしたのでとても疲れました。
部長の大変さが身に染みて分かりました。
部長の講義が分かりにくいなんて言っていた自分が恥ずかしいです。笑
内容自体は、ある程度実務を担当している人にとっては簡単なものだと思います。ただ、今回受講した人たちは経理以外の人もいたので、どう説明すべきかとても苦労しました。。
またオンラインで繋いで講義をしたので、受講者の顔が見れず理解しているか分からず不安でした。
ただ、簿記2級では税効果のスケジューリングや分類などの検討はする必要がないようです。
ですのである程度理解さえすれば大丈夫な気がします。
今後は、「収益認識基準」、「企業結合会計」及び「連結会計」を担当します。
なんか比較的難しい項目を担当させられているような気がしますが。。笑
ですが上記の項目、とくに収益認識基準に関しては僕自身も完全に理解はできていないので、この機会に専門書を買って自分でも勉強しようと思います。せっかく講師を担当するのであれば自分のためにならないと意味がない気がしますので。
さて、このように一般従業員に対しての教育(実務)は、社内である程度行っています。ただ、上層部は「自己啓発教育」に熱心なので、実務に関する外部研修に経費を使わせてくれません。
合わせて「【今の職場】55.胡散臭いコンサルとセミナーにはまる中小企業」をご覧ください
先日も、休日に外部講師を招いて自己啓発勉強会を社内で行ったようです。地方本社で行われたため、僕は交通費などの問題により出席を免除されました。
仮に東京で行われたとしても、何らかの理由をつけて断っていたと思いますが。。
休日に勉強会をするのであれば、せめて役に立つことや興味があることにしてもらいたいです。
その外部講師は、上層部が懇意にしている自己啓発セミナーを主催している会社の従業員のようです。
プロフィールを見たら、なんか立派なことを書いてあったのですが、よく分からない民間資格で埋め尽くされていました。
上層部はその資格を取るのに一生懸命になっていて、それなりのお金を会社の経費から払っています。それが「会社経営において有用」であるならばいいと思いますが、役に立っているとは思えないところが僕の不信感を招いています。
いいようにお金を貢いでいるのではないかと思ってしまいます。
ちなみにその外部講師にかけた費用はというと、、20万円ほどのようです。
2時間の講義に対して上記費用が高いと思うかは個人の感覚で違うと思いますが、僕からしたら「無駄な出費」と思ってしまいます。。