【今の職場】64.中小企業の採用活動(新卒)

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職場

こんにちはピートです。今の職場は、地方の中小企業なのですが毎年数人の新卒を採用しています。

合わせて「【今の職場】15.中途社員の冷遇」をご覧ください

グループ会社の現場職は「高卒」を中心に採用活動をしているようですが、管理部門は「大卒」を求めているようです。

来年の入社(大学4年生)にあたり、何人か内定を出したようですが、すでに「全員」に断られてしまったようです。

ピート
ピート

マイナーな企業の宿命でしょうか。。

職場が地方のことも影響しているのかもしれません。

今の職場は「テレワーク制度なし」「フレックス制度なし」「みなし残業制度あり」と、制度的には大学生の興味を引くものではないと思います。

また業界も「製造業」「建設業」が中心となっているので、今どきの大学生に毛嫌いされてしまっているのかもしれません。

ピート
ピート

僕が大学生の立場でも、入社したいとは思わないと思います。笑

僕は学生時代から税理士試験の勉強をしていたので、事業会社の新卒での入社はもちろん面接などの経験もありません。

ですので、大学生の気持ちは正直分からないのですが、彼らにとってある意味人生の分岐点だと思いますのでよりいい条件の会社への入社を希望するのは当たり前のことだと思います。

ピート
ピート

嫌なら転職すればいいとは言っても、今の社会では新卒の会社が一番条件がいいことが多いですからね。

ということで、若い子達になぜ今の職場に入社を決めたのかを聞いてみました。大学のレベルも決して低くなく、みんな優秀です。

みんな口々に言っていたのが、「大学4年の秋又は冬になっても内定がもらえなかったから」だそうです。

もちろん社会情勢によって内定率などに差があり一概には言えませんが、彼らは真剣に就職活動をしておらず卒業間近に焦っていたようです。

ピート
ピート

すごく気持ちが分かる気がします。。

僕も税理士を志していなければ同じ状況になっていたと思います。

人気のない企業の戦略としては、秋から冬にかけて採用活動に力を入れるのがいいのかもしれませんね。あとは第二新卒をターゲットにするかでしょうか。

こればかりはどうしようもない問題ですよね。

ただ、中小企業の人事(採用担当)の方が試行錯誤をする機会が多いため、大企業の人事(採用担当)よりはるかに力はつくような気がします。

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