こんにちはピートです。今の職場の顧問税理士法人の担当者は、みなさんイイ人なのですが頻繁にミスをします。
合わせて「【今の職場】25.ポンコツ顧問税理士??②」をご覧ください
今回は僕が過去の申告書を確認していたところ「法人地方税」のミスが見つかり、修正申告及び納付の必要性が出てきました。
別にミスを見つけようとしていたわけではなかったのですが。。
実務を経験している方なら誰でも発見できる単純なものです。
さて、顧問税理士法人の担当者にこそっと連絡をしてみたところ、修正申告をするにあたり「追加報酬」を取るとのことでした。
さすがにこれを今の職場の上層部に伝えると、また会社間でもめそうなので、僕が作成して後日税理士法人に共有する形をとることにしました。
どちらの立場も分かっているだけに、何とも言えない問題です。
ただ事業会社側からすると、自分たちのミスは自分たちで責任をとれと思うでしょうね。
今の職場は、申告書の作成などは税理士法人に丸投げしているので「税務申告ソフト」を持っていません。
個人ではあるのですが(達人)、それを事業会社の実務で使いたくないので手書きで作成してみることにしました。
内容もとてもシンプルで、「法人地方税」の申告書なので何とかなると思っていたのですが、、思った以上に大変でした。
税務申告ソフトの偉大さを実感しました。
昔の人は手書きで対応していたと思うので尊敬です、、別に今の時代は不要な能力だと思いますが。笑
- 分割基準
- 法人税割の税率確認及び均等割の確認
- 会社名などの手書き作業全般
とくに「分割基準」は苦労しました。
申告ソフトの場合は、事前に従業者数などの情報を入力さえすれば自動的に計算してくれます。ですので、チェックもしないで算出された数字をそのまま使えばいいわけです。
手書きの場合はそういうわけにはいかないので、自分で計算式を組んで算出することになります。
僕は税理士試験の「住民税」を受験しました。(合格しませんでしたが。。)
ですので、練習問題などで自分で計算した経験はあったのですが、久しぶりに計算してみたら予想以上に苦戦してしまいました。また、社内でチェックしてくれる人がいないので、慎重に何度も確認しながらだったこともあるかもしれません。
今後このような経験はたぶんしないと思うので、いい経験にはなりました。
ただ納付書に関しては、自治体によってはエクセルバージョンのものを用意してくれていてとても助かりました。
国税もこのような形でエクセルバージョンのものを用意してくれればいいと思うのですが、難しいんですかね?