こんにちはピートです。今の職場のグループ会社に「工事会社」があります。
よくニュースなどになっていると思うので皆さん周知の事実かと思いますが、工事会社の現場職は若い人には不人気のようです。
僕も学生時代は工事現場の短期アルバイトをしていたことがありますが、辛すぎて二度とやりたくないと思い今の職業を選びました。
とりあえず屋内でできる仕事を選びました。
現場職の人には頭が下がる思いでいっぱいです。
そのグループ会社は業績が比較的好調なこともあり人手が足りず、今年新卒(四大卒)を初めて取りました。
合わせて「【今の職場】64.中小企業の採用活動(新卒)」をご覧ください
今までその会社は、学歴不問でやる気のある中途で採用活動を行っていました。
ですので現場責任者も勝手が分からず四苦八苦しながら教育をしていたようですが、その甲斐も空しく退職をすることになってしまったようです。
その子とは話したことはなかったのですが、聞いた限りでは向いていないと思っていました。漫画やアニメが好きで内向的で、絵や音楽など文化的な分野を得意分野としていました。
僕もどちらかというとそちら側のタイプなので、気持ちがよく分かります。
やはり人間、得意不得意があるので適正にあった仕事を選ばないと苦労しますよね。その子も次の仕事は自分の適性に合った仕事を選んでくれることを願っています。
このような話題が挙がる度に思うのですが、建設業や土木業などの人気はないが必要な会社への税金の軽減などは難しいのでしょうか?
また、そのような業務に従事している人が稼いだ所得に関しての税金の軽減などでもいいかと思います。
もちろん色々な理由があり難しいことは想像はできますが、真剣に考えないと将来的に担う人がいなくなってしまうと個人的に少し危惧しています。
とくに最近暑いので、その環境で外で仕事をするのは大変ですよね。
この仕事が好きではない限り、この職種を選ぶ人は限られてしまいますよね。
肉体労働は身体の特徴的に「男性」が中心に担うことになると思うので、その分労働者は限られてしまいます。
今も国は一生懸命対策を考えているとは思いますが、現場職の人が政治家になって現場のリアルな声を発信していく必要があるのかなと今回の件で少し思い知らされました。