こんにちはピートです。色々とわけがあり、先日僕を代表とする合同会社を設立しました。
詳細はまた別の記事にさせてもらいます!
また将来的の話ですが、僕の税理士事務所を認定経営革新等支援機関(認定支援機関)に登録することを考えています。
そのような事情があり、最近は書籍を買い漁っています。その上で読んで参考になった書籍をご紹介します。
書籍
感想
当該書籍は主に「創業支援(資金調達)」、「補助金・助成金」、「法人設立(法務・税務・会計・社会保険)」、「資金調達事例」にチャプターが分かれています。
法人設立に関しては多くの書籍に紹介されていたりネットでも検索することができるので、この書籍の特徴とは言えないと思います。もっとわかりやすく詳細に書かれたものもあるので、法人設立に関してを「重点的に調べたい人」は他の書籍の方がいいかもしれません。
僕は合同会社の設立なこともあり、現に自分でネットで調べながらオンラインで登記手続きをしました。
この書籍の大きな特徴は、創業支援(資金調達)を網羅的に分かりやすく説明してくれている点だと思います。網羅的と言っても、内容は決して薄くなく読みごたえもあります。
また資金調達事例に関しても、「21の事例」があり読んでてとても楽しかったです。
僕の知らない世界ばかりで参考になりました!
- 税理士の立場からできること(報酬など含む。)を説明している
- 補助金、助成金の調べ方やお勧めの補助金などを明記している。
「税理士だからできる」とタイトルにあるように、税理士の立場からの意見などがふんだんに盛り込まれていて参考になりました。
- 同じような流れで淡々と進んでいくので記憶に定着しにくい(色彩含む。)
これは「税理士向け」なのでそこまで重要視していないのかもしれませんが、途中でtipsを挟むなどしてもう少しメリハリのある書き方をしてくれた方が個人的には記憶に残るのかなと思いました。
税理士以外にも資金調達コンサルなどを生業にしている人も読んでみるといいと思います。
ただ、一般の人にはあまり向いていないのかな。。
個人的な評点
初見で新たな発見があったか? 90/100点
頻繁に読み返す機会があるか? 80/100点
初心者にお勧めできる書籍か? 30/100点