こんにちはピートです。法人税の範囲はとても広く、法人税の中の特定の分野において調べたいときは、その分野の専門書を調べることが多いとは思います。
ただ、法人税の範囲が広いということで分野ごとの書籍を購入してしまうと、莫大な量になってしまいます。
そこで今回は、法人税の疑問点について網羅的に調べることができ、合わせて詳細に記載している書籍をご紹介します。
ピート
僕は法人税の調べ物をする際は、とりあえずこの書籍を最初に確認するようにしています。
書籍
リンク
感想
最新版は令和5年11月改訂版なのですが、僕は令和4年10月改訂版を所有しています。
新卒のころからこの書籍を購入していて定期的に最新版に買い替えているのですが、毎年購入はできていません。
ピート
5,000円近くするので安くないですし。。
本来なら最新の税制改正箇所を更新してあるので、毎年買い替えるべきだとは思いますが。
この書籍は1,200ページ以上あり、とてもボリュームがある専門書となっています。
Q&A形式で、「新設法人の税務届出書類」~「解散・清算手続き」まで、大体の事項は網羅されていると思います。
例えば交際費であったら、大よそ40ページ記載されていて基本的ことはこの書籍で解決すると思います。
ですので、ある程度知識がある人が一冊持っておくと便利かと考えています。
ピート
実務家向けの専門書ってイメージでしょうか。
字が小さく、内容も凝縮されていて有難いのですが、とてもシンプルな作りなので読んでいて眠くなる可能性があります。
一から読んでいってもいいのですが、疑問箇所を調べる際の辞書代わりに利用するのがいいのかもしれません。
個人的な評点
初見で新たな発見があったか? 60/100点
頻繁に読み返す機会があるか? 90/100点
初心者にお勧めできる書籍か? 30/100点