こんにちはピートです。法人税の申告書を作成する際、皆さんはどのような書籍を参考にしているでしょうか?
簡単に説明している書籍も多々ありますが、私は仕事柄「できるだけ詳細に網羅されているもの」を必要としています。
今回紹介する書籍は、実務家(法人税)にとっては必須の書籍だと思いますが、改めて紹介させて頂きます。
ピート
この書籍は僕が新卒の頃から使っていました。
僕が勤めた税理士法人の内、無料で職員に支給されていたところもありました。
それだけ必須の書籍ということでしょうか。
書籍
リンク
感想
1,700ページ以上あり、とてもボリュームのある専門書となっています。
この書籍の特徴は、ほぼ全ての「別表の記載の仕方」が明記されているところだと思います。
あまり実務で使わない別表だと、どのように記載するか忘れてしまうことも多々あり、その際はこの書籍があるととても助かっています。
合わせて、各項目に応じた参考条文も記載されているので、条文を確認したいときにも重宝しています。
ピート
主要別表の場合は記載の仕方は覚えていますが、マイナーな別表の記載の仕方はすぐ忘れてしまいます。。
似たような書籍に以下があります。
リンク
こちらは、今回紹介する書籍より条文が詳細に網羅されています。
まるで辞書のようで、人によってはこちらの方が役に立つのかもしれませんが、別表の記載の仕方の記載がないので、個人的には今回紹介する書籍の方が有用だと思います。
個人的な評点
初見で新たな発見があったか? 60/100点
頻繁に読み返す機会があるか? 95/100点
初心者にお勧めできる書籍か? 30/100点