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こんにちはピートです。今回は僕が愛用している書籍をご紹介したいと思います。
書籍
僕は「第7版」しか持っていないので、早く買い換えないといけないとは思っています。。
感想
僕は今まで「企業組織再編」に関して「会計と税務」の観点からの検討などの業務を複数回行ってきました。
組織再編は頻繁に出てくるものではないと思いますので、その度に忘れてしまうのでこの書籍で確認をしています。
また、組織再編は数字の影響も大きいため慎重に検討することが必要であると考えています。
最終的には「監査法人」や「税理士法人」にセカンドオピニオンをもらう必要があると思いますが、最初は会社で考えることが必要ですよね。
この書籍は、一般的な組織再編が網羅されています。
ですので大体の疑問は解決しますし、「参考条文」が示されていて「Q&A形式で100以上」明記されているので実務家としてはとても有難いと考えています。
また、著者が「税理士法人 山田&パートナーズ」や「太陽有限責任監査法人」などといった「準大手の税理士法人と監査法人」となっているので、個人的にはとても信頼感があります。
有名な法人が著者だと、発行前に事前によくチェックされていそうですよね。
また、図解も分かりやすく、「仕訳例」や「別表例」も明記されています。
このように、個人的には「至れり尽くせりの内容」なのかなと考えています。ただ強いて言えば下記が少し不満です。
- どちらかというと「税務面」を中心に書かれている印象を受けます。できれば「会計面」ももう少し充実させてくれれば有難いです。
- 「単体会計⇒連結会計」への注意点などが記載されていないと考えています。
僕は今は「連結会計」の業務を担当しているので、上記が少し気になりました。
ですので会計寄りのことを勉強したいのであれば、他の書籍も検討してみるのも一つだと思います。
現に僕も組織再編の新しい書籍の購入を考えています。
それでも僕にとっての愛読書には変わりありません。皆様も、組織再編の実務を行う際は購入を検討してみることをお勧めします!
個人的な評点(100点満点)
初見で新たな発見があったか? 85/100点
頻繁に読み返す機会があるか? 95/100点
初心者にお勧めできる書籍か? 10/100点